一般財団法人第一生命財団コミュニティの分野

　コミュニティの分野は第一生命財団の前身となる、「一般財団法人地域社会研究所」が実施してきた事業です。地域社会の諸問題に対する時代に沿った提言や、生き生きと暮らせる地域づくりに寄与すべく機関誌「Community(コミュニティ)」を年2回（5月、11月）発行しています。ご購入を希望される方は、お問い合わせよりお申込み下さい。
　なお、当該研究所は、近代的かつ民主的な地域社会（コミュニティ）の発展に寄与することを目的として、1963年10月、第一生命保険株式会社（当時は相互会社）からの拠出金をもとに設立され、2011年4月に「一般財団法人　地域社会研究所」となり、2013年4月に第一生命財団に統合されました。
　その設立趣旨は当時、民主的な相互扶助の精神によって形成されるべきわが国の地域社会が、欧米先進国に比べて著しく立遅れていることを憂慮して、ぜひともその原因を追究し、あわせて地域社会を支える根本理念を確立してその普及を計り、日本においてもっとも適切な地域社会の形成および運営の方法についての研究ならびに実験を行うことを謳っております。