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姿勢と健康の分野は第一生命財団の前身となる、「一般財団法人 姿勢研究所」が実施してきた事業です。
生活様式の変化に伴い、近年日本人の体格は飛躍的に向上しました。しかしその一方、人々の姿勢はかえって悪くなったとさえ言われています。実際、そうした悪い姿勢が、腰痛や内臓障害などを引き起こすことも指摘されています。 当該研究所は、このような状況が、将来国民の健康に何らかの影響を及ぼすのではないかとの認識にもとづいて、「姿勢が人間の肉体と精神の健康にどのような関係をもっているか」を研究し、その研究をもとに、「姿勢と健康のもつ意義と重要性」を広く人々に啓発するなどの公益活動を通じ、国民の健康と福祉に貢献することを目的として、1966年11月、第一生命保険株式会社(当時は相互会社)からの拠出金 をもとに設立された一般財団法人でした。2011年4月に「一般財団法人 姿勢研究所」となり、2013年4月に第一生命財団に統合されました。 |
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